ただいま実験中の三次元図化の報告です。端的に感想を述べるなら「使えるのではないか」ということです。実測図とは違うものですが、利用価値はありそうです。
まず、サンプルの肥前型狛犬、実は左右が他の石造物と樹木に遮られてて、実測はおろか適正な写真撮影さえ難しい環境です。しかし、コンデジで丁寧に写真を撮っていき、図化ソフトに投げ込めば、こうした3Dのデータが図化されます。
本来、隣の環境によって見ることが出来なかった向きからも観察が出来るてんだけでも大いに利用価値がありそうです。あとは、この3次元データを、どう活用するかですね。ゆっくりですが現況していこうと思います。