先日、調査のため訪韓した際に立ち寄った、青海鎮遺跡から撮影した御来光です。愛機Eos kiss-x5で撮影しPhotoshopで少し補正していますが、が良い色が出たと思っています。しかも、なんと三脚なしの手持ち撮影です。
青海鎮遺跡は、9世紀に張保皐(チャン・ボゴ)が拠点を置いた場所で、将島(チョンド)全体が城郭になっています。しかし、島と言っても干潮時には歩いて渡れてしまうんです。これは現地に行くまで分からなかったことです。
対岸がすぐそこです。もちろん、9世紀当時も橋を架けることも容易な環境だと考えるべきでしょう。やはり、考古学において現地に立つことは大変重要だと思いました。