今日は、人権セミナーのフィールドワークで長崎に行って来ました。天気予報は雨でしたが、平和公園に着く頃には御覧のとおりの青空が広がりました。晴れ男の本領発揮ですね。
長崎では、同じ長崎市内でも原爆に対する考え方の溝があることなどを学びました。長崎中心地区と浦上地区での温度差など、知らないことが多過ぎました。
幕府直轄地だった長崎中心部と、大村藩の農村に過ぎなかった浦上。そして部落の存在、部落民と隠れキリシタンの闘いなど、不勉強が身にしみました。
ただ、念願だった永井隆記念館に行けたことは、大きな喜びでした。日帰りのバスハイクでしたが、収穫の多い旅でした。
カトリック教徒である私としては、浦上天主堂に行けたのも大変嬉しいことでした。小さい頃から何度となく巡礼などで訪れたことのある場所です。思い出が鮮やかによみがえりましたよ。
バスに乗り込んで帰路についたら、雨が降り出しました。さすがは晴れ男!帰りのバスの中で『佐賀の がばい ばあちゃん』の映画を上映していましたが、思わず泣いちゃいました(笑)。