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弥生時代のはじまり(5)
今日の午後は『宝満山研究会』なる研究会に出る予定です。といっても、時代的には興味の対象外。ただただ、祭祀関連が興味対象です。連綿と続けられた山岳祭祀は、果たしてヤマの祭祀なのか、それとも仏教祭祀なのか?興味深く参加してみたいと思います。
さて、本題に入りましょう。弥生時代のはじまりを示す要素のひとつに『金属器の使用』があります。今日は、この辺を取り上げてみたいと思います。 日本最古の金属器は、福岡県の石崎曲り田遺跡の竪穴住居跡から出土した、鉄製の斧だとされています。住居跡から出土した土器により、縄文時代晩期末(弥生時代早期)ののものとされています。 ただ、この出土例については、非常に不安定な出土状況であったことが知られていて、本当に縄文時代晩期の鉄製品として良いのかどうか、評価が定まっていません。ただ、弥生時代前期には青銅器の使用が始まってることが、板付遺跡などでは確認されていますから、弥生時代前期に金属器の使用が始まっていたことは間違いありません。 こうしてみると、確実に金属器を使用したのは、現在のところ弥生時代前期であるということになります。 さて、金属器の使用は、社会にどんな変革をもたらしたのでしょう?それまでは石器を使っていました。石器から金属器に変わった場合、作業効率は飛躍的に向上します。石器から青銅器で2倍以上、鉄器で約5倍の生産性があると言われています。 また、生産加工の技術さえ確立すれば、石器を生産するよりも短時間に大量に作ることができるようになります。 最近の論調は『弥生時代=水稲耕作の開始』といった風潮が強いのですが、様式としての弥生文化を考えた場合、その1点だけを指標にするのは如何なものかと思います。 次の機会には『弥生土器とは何か』ということについて書いてみたいですね。
by todo0902
| 2006-12-09 10:34
| 考古学
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